【最後まで閲覧注意】お祭りでやぐらの下に男女が…ずっと隠してきた秘密が…辛い…

端っこにいた僕の手を、となりの女の子がつかんで元気いっぱい歌っていた。

僕は初めて友達と手をつないだと思った。

おかあさんと最後に手をつないだのもよく覚えていない僕は、そのあたたかさを心地いいと感じた。

2年生になって、僕が本格的にクラスで浮き始めたころ、その女の子と隣の席になった。

女の子は露骨に嫌な顔をした。

僕は少し安心した。

よかった。

また、いつも通り、僕は、僕だけだ。

その子にも悪いから、僕は出来るだけ話しかけないようにした。

おかげで僕は、割と簡単に人間関係というものをあきらめることができた。

それから僕はたくさん本を読んで、たくさん勉強することにした。

3年生になって、クラス替えがあった。

僕は誰よりも早く九九を覚えていたし、漢字の試験はいつも満点だったと思う。

僕は先生に頼まれてクラス委員になった。

クラス委員と言うのは、リーダーの素質のある子供がやるのではない。

次へ続く!

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