捨て犬が保護された施設で大親友となったのは生後3か月の子牛だった。

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異種の動物たちが仲良く寄り添う姿は微笑ましいものだ。ましてやそれが通常ならありえない組み合わせならなおさらだ。

南米コロンビアにあるジュリアナ動物保護施設には子犬のスリ・ラムと子牛のバーニーという、とても仲の良い2匹の動物がいる。2匹の間では、体の大きさの違いなどまったく関係ない。お互いに大切な存在で、遊ぶ時もお昼寝する時も、いつも一緒だ。
体のサイズは小さくても、スリ・ラムのほうが年上で、スリ・ラムは生まれて5ヶ月、バーニーはまだ3ヶ月の子牛だ。


子犬のスリ・ラムが保護されるまで

最初に保護されたのはスリ・ラムだった。

スリ・ラムを保護したカスタニェダさんは、当時のことをこう語っている。施設で勤務するカスタニェダさんは周辺に捨て犬がいないかどうかを調査していた。その途中でボウルからミルクを飲んでいるやせ細った4匹の子犬たちに出会う。餌を与えられているということは飼われているわけだが、周りを探しても親犬や飼い主の姿は見当たらない。すごく気になったが他にも仕事が残っていたので後ろ髪ひかれる思いでその場を後にした。

だがその夜、カスタニェダさんはあの子犬たちの姿が頭から離れずいてもたってもいられなくなり、午前5時に起き出し子犬たちのいた場所へ急行した。

子犬たちはまだ同じ場所にいた。彼らの飼い主を突き止めたカスタニェダさんは、飼い主に会いに行きそこで衝撃的な事実を知ることとなる。

その飼い主はたくさんの犬を飼っており、子犬の健康状態などまったく気にかけていなかったのだ。しかも、子犬の1匹はすでに死んだと言う。そこでカスタニェダさんは残りの子犬を引き取ることにした。その4匹の中にいたのがスリ・ラムだった。

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「5月にアメリカに行く用事があったので、一緒に3匹の子犬を連れて行きました。3匹が限界でした。彼らはアメリカで里親が見つかり、今では温かい家族に囲まれて暮らしています」とカスタニェダさんはそう話す。

残ったのはスリ・ラムだけだった。

子牛のバーニーが保護されるまで

一方、子牛のバーニーは酪農場で生まれたが、オスだったので必要とされず売りに出されていた。しかし、買い取りを申し出た農家はバーニーを屠殺し、仔牛肉(ヴィール)として売ろうとしていたことが判明し、生後12日のバーニーを救うため、元のオーナーは地元の動物保護センターに預けた。

そのセンターからカスタニェダさんに保護してほしいと連絡がはいったのだ。話を聞いたカスタニェダはバーニーに新しい居場所を与えてあげようと決心した。

こうしてバーニーはジュリアナ動物保護施設にやって来た。

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それはまるで一目ぼれだった!バーニーとスリ・ラムの出会い

バーニーとスリ・ラムは保護施設でも別々の場所で暮らしていたため、最初の頃は互いの存在を知らなかった。

しかし、孤独なスリ・ラムをかわいそうに思ったカスタニェダさんは、年老いた犬たちが暮らすエリアに移してあげた。そこでスリ・ラムは子牛のバーニーと出会うこととなる。バーニーもまた独りきりだったため、仲間を見つけるためそのエリアにいた。

それはまるで一目ぼれだった。

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2匹ともまだ子犬、子牛だったのでエネルギーが溢れている。まわりは晩年をゆっくりと過ごす年老いた犬たちばかりで、見守ることはできても一緒に遊ぶ体力はない。同じようにはしゃいで、動き回れる両者が仲良くなるのは必然だったのかもしれない。

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スリ・ラムとバーニーは一緒に遊ぶのが楽しくて楽しくてしかたがないようだ。遊び仲間を見つけた2匹は、疲れ果てるまでノンストップ状態ではしゃぎ回る。昼寝をする時も、もちろん一緒。スリ・ラムはバーニーの顔にキスをするのが好きなんだそうだ。

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さらに喜ぶべきことに、大親友の2匹は、このままジュリアナ動物施設で生涯一緒に暮らせるそうだ。異なる種の動物でも、サイズが全然違っても、そんなことは彼らには関係ない。大事なのは一緒にいられることなのだ。

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「バーニーは自分のことを大きな犬だと思っているようです。スリ・ラムもバーニーのことを大きな犬だと思っています」とカスタニェダさんはそう語る。

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via:facebook/ translated melondeau / edited by parumo

これまでの研究から若い牛は仲間思いであることが判明している。若い牛が仲良し同士でいる時は、そうでない牛と一緒にいる時と比べると、心拍数の点からストレスレベルが減るという。 犬は知っての通り思いやりに溢れた動物である。

今後どんどん体格差はついていきそうだが、両者の心の距離は離れることはないだろう。この施設でこれからもずっと一緒にいられるね!よかったね!

 

 

 

 

 

 

引用元:http://karapaia.livedoor.biz/archives/52223362.html

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